
★米空軍、SR-71後継の新型戦略偵察機の開発に本格着手・新機種は
最高速度マッハ10の無人偵察機、だそうです
音速の10倍ですってスゲ―w
★記事(テクノバーンより転載)↓

◆【テクノバーン】(2006/10/19 14:10)米空軍は長らく後継機種が
存在してこなかった戦略偵察機SR-71の代わりとなる新型戦略偵察機の
開発を行うことを決定し、米国防総省高等研究計画局(DARPA)を経由して
2008年度に総額1億ドル(約117億円)の予算を支出することを決定した。
新しく開発が決定した新型の戦略偵察機はこれまで米航空宇宙局(NASA)が
Hypersonic Test Vehicle(超音速実験機)という名称で開発を行ってきた 航空機がベースとなり、スクラムジェットエンジンを搭載することで
最高速度はマッハ10で飛行できることを目指している。
空軍ではこの機種を偵察機や爆撃機などとして利用する他
成層圏を超音速で飛行できるという特長を活かして小型衛星の
打ち上げ用にも利用する意向だ。
開発を担当するDARPAの研究者は「マッハ0~4までは
ターボジェットエンジンを利用し、それ以降の速度で飛行する場合には
スクラムジェットエンジンに
切り替えて飛行することになるだろう。あとは燃料次第だ」と述べた上で 「タービン方式のジェットエンジンがマッハ4までは機能することは判って いるが、タービン方式ではマッハ4以上の速度は得られない」
「マッハ10という最高速度を達成できるかは既存技術を打破
(ブレイクスルー)できる革新的なスクラムジェットが開発できる
かにかかっている」との見解を示している。
他、マッハ10で飛行を行った場合、機体の周りの空気がイオン化することで 機体が非常な高温に晒される。このための熱保護システムの開発なども
新たに必要となってきそうだ。
この超音速新型偵察機、打ち上げ用に用いた場合
1回あたり500万ドル(約5億8000万円)未満という超低コストで小型衛星を 低、中軌道(Sun-Synchronous Orbit)に打ち上げられることがDARPAによる 試算により明らかとなっている。
*画像下はB-52B爆撃機の主翼の下に設置されたX-43A。X-43Aは
高度1万3000mまではB-52Bで運ばれ、そこからX-43Aの付けられたロケット ブースターで高度3万メートルの上空まで飛行する
そこでロケットブースターを離脱させてスクラムジェットエンジンを
起動して飛行実験を
行った。X-43Aは見ての通り全長3.6mの非常に小型のものとなる
現状ではこの大きさが技術的限界となる。
★今現在のジェット機は、人間が乗る機体としては、限界にきてるという話は
聞いた事ありますが、それを無人機にすることで
マッハ10まで出せますか・・・・・ウーム
というか軍事用衛星の偵察レベルも、ソロソロ限界なのかも知れませんね
最近のロボット搭載の、無人偵察機もイラクなどで、実戦配備されてますし
そのハイスペック版ですかね
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Comments
no titleいらっしゃいませ
そうですねSR-71が未だに現役だったのは
結構おどきですね、といいますか偵察機って
まだまだ有効なんですね
それはさて置き、リンクの件は了解しました
こちらからもリンクを貼らせていただきます
結構おどきですね、といいますか偵察機って
まだまだ有効なんですね
それはさて置き、リンクの件は了解しました
こちらからもリンクを貼らせていただきます
そっちの方がビックリですね。
あと、リンク張らさせて頂きますので、
どうかよろしくお願いいたします。