
★ゴタゴタがかたずいたので、前売り券を買っておいた
『硫黄島からの手紙』を観に劇場へ
とても面白かったです、しかもとても細やかに配慮された映画で
とても客観的(クール)に人物像を切り取る手法は
流石クリント・イーストウッド監督といったところ
戦争映画は、語り方などで、とても偏向的な印象を受ける為
そういった配慮は、とても丁寧に作られています
例えば両軍兵士の描写など、全てのパターンが描かれています
◆米軍兵士捕虜を嬲り殺す日本兵
◆日本兵の捕虜を面倒なので撃ち殺す米兵
◆撃った米兵を、治療させる日本軍士官
◆暴れる日本兵を、撃ち殺さずに、気絶させ医療施設に送る、海兵隊下士官
などや、自決する日本兵の描写にも、二通りのパターンを用意したり
(直ぐに自決する兵隊と、ギリギリまで戦う兵隊など)
非常に細やかに、描写されてます、鑑賞中に日本映画と錯覚するくらい
丁寧に兵隊の人間描写が描かれています
それにしても、コノ映画の製作が、公式発表される前から
気になっていた映画ですが、コレだけのドラマクオリティーで製作されると
感無量な感じもします、なぜなら過去硫黄島を扱った映画(に限らず)は
数本ありますが、ココまで日本側に配慮された映画は今まで
皆無ですから
あと興味のある方は、ネットなどで調べてみてもいいかもしれません
まだ本土に帰還出来てない御霊は、6割以上もありますから
それにしてもコノ映画の影響で、硫黄島に興味を持った人が
割と多かったらしく、『硫黄島に観光へ行けますか?』といった
問い合わせが多いらしい、しかしアノ島は現在、海自と空自が
駐屯してる、管理地(基地施設)のため一般人は上陸できません
まあ島にアクセスしている、船舶および航空機もすべて自衛隊
関連でも有るんですがね
それと某掲示板の自衛隊板の硫黄島スレの情報では
島からは石っころヒトツ、本土へ持ち帰らないよう
厳しく通達がでている様です、何でも色々有るらしいですよ
オカルト現象が
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