
◆第79回アカデミー賞受賞者発表
日本時間26日に第79回アカデミー賞(The 79th Academy Awards)の
授賞式がハリウッドのコダックシアターで行われた。
作品賞と監督賞は『ディパーテッド』が受賞。同作は他にも脚色賞と
編集賞で受賞し、最多受賞作となった。
期待されていた菊地凛子の助演女優賞受賞はならず、本命だった
『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンが賞を獲得。
主演男優賞は『ザ・ラスト・キング・オブ・スコットランド』の
フォレスト・ウィッテカーが受賞した。
主演女優賞は大本命だった『クィーン』のヘレン・ミレンが受賞。
助演男優賞は、 1月に開催されたゴールデングローブ受賞スピーチが
つまらないと不評だったエディ・マーフィーが受賞を逃し
『リトル・ミス・サンシャイン』のアラン・アーキンが受賞。
ゴールデングローブ授賞式からアカデミー賞の審査がスタートしている
ことを証明する結果となった。
アカデミー賞は、映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の会員の投票により
選定されるアメリカ映画界における最大のイベント。
受賞者には賞金類の授与はなくオスカー像だけが贈られるが業界人に
よって選ばれるので最も名誉な賞だと言われている。
主要部門での受賞作品は以下の通り。(★印が受賞者)
【作品賞】
★『ディパーテッド』
『バベル』
『硫黄島からの手紙』
『リトル・ミス・サンシャイン』
『クィーン』
【監督賞】
★マーティン・スコセッシ『ディパーテッド』
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ『バベル』
クリント・イーストウッド『硫黄島からの手紙』
スティーヴン・フリアーズ『クィーン』
ポール・グリーングラス『ユナイテッド93』
【主演男優賞】
★フォレスト・ウィッテカー『ラスト・キング・オブ・スコットランド』
レオナルド・ディカプリオ『ブラッド・ダイヤモンド』
ライアン・ゴズリング『Half Nelson』
ピーター・オトゥール『Venus』
ウィル・スミス『幸せのちから』
【主演女優賞】
★ヘレン・ミレン『クィーン』
ペネロペ・クルス『ボルベール <帰郷>』
ジュディ・デンチ『Notes On A Scandal』
メリル・ストリープ『プラダを着た悪魔』
ケイト・ウィンスレット『リトル・チルドレン』
【助演男優賞】
★アラン・アーキン『リトル・ミス・サンシャイン』
ジャッキー・アール・ヘイリー『リトル・チルドレン』
ジャイモン・フンスー『ブラッド・ダイヤモンド』
エディ・マーフィー『ドリームガールズ』
マーク・ウォールバーグ『ディパーテッド』
【助演女優賞】
★ジェニファー・ハドソン『ドリームガールズ』
アドリアナ・バラザ『バベル』
ケイト・ブランシェット『Notes on a Scandal』
アビゲイル・ブレスリン『リトル・ミス・サンシャイン』
菊地凛子『バベル』
【オリジナル脚本賞】
マイケル・アーント★『リトル・ミス・サンシャイン』
ギジェルモ・アリアガ・ホルダン『バベル』
アイリス・ヤマシタ/ポール・ハギス『硫黄島からの手紙』
『パンズ・ラビリンス』(メキシコ) ギレルモ・デル・トロ 『パンズ・ ラビリンス』
ピーター・モルガン『クィーン』
【外国映画賞】
★『善き人のためのソナタ』(ドイツ) フロリアン・ヘンケル・フォン・ ドナースマルク
『After the Wedding』(デンマーク) スザンネ・ビエール
『Days of Glory』(アルジェリア) ラシッド・ブシャール
『パンズ・ラビリンス』(メキシコ) ギレルモ・デル・トロ
『Water』(カナダ) ディーパ・メータ
【長編ドキュメンタリー賞】
★『不都合な真実』
『Deliver Us from Evil』
『Iraq in Fragments』
『Jesus Camp』
『My Country My Country』
【長編アニメ賞】
★『ハッピーフィート』
『カーズ』
『モンスター・ハウス』
☆と映画ファンにも注目の的、アカデミー賞が発表されました
(主の賞だけ抜粋)
やっぱりディパーテッドが、作品賞と監督賞を取ったか
それでもマイナー映画で、名脇役をズーっと演じてた
フォレスト・ウィッテカーが黒人2人目の主演男優賞を
取ったのは、よかったねって感じです
(ジャー・ムッシュのゴースト・ドッグが一番印象深いです)
マスコミが煽っていたけど、菊地凛子はやっぱり取れなかったね
まあ総じて、アカディミ-賞って、前評判通りになる事多いけど
今回も法則発動しましたかね
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