今年何かと映画化が多い､福井晴敏氏の代表作の
映画化なのです、製作時期が時期なだけに
色々と左よりのメディアでは批判的な扱いを
受けていましたが、そんな事はともかく
実は内心期待半分、マイナス思考半分って具合で
劇場で観賞しました、ですがやっぱりかってな感じで
個人的に少々ガッカリ・・・・
音楽はトレヴァージョーンズだし
編集はウィリアムアンダーソンといった
アメリカ勢使ってるし、予算だって日本映画としては
割と多目の予算使ってるのに､何故かＶシネぽっい
安っぽい編集(ってか内容?)、役者だって悪くないのに・・・

photo by US NAVY

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少し分析すると、コノ映画はマニアックさが足りない
ワクワクする様なマニアックさが
例えば｢宣戦布告｣のオープニングシーンの
夜の東京を空撮でパーンするシーンの様に
このシーンの撮影にはちゃんとステディカム搭載の
ヘリで、可能の限り低空を飛んでいる
（コレだけでも日本映画としては画期的なのだが
世間の評価は今ひとつ、一部の映画ファンだけが
驚いてた位なんだけど､しかもタブーとされている
国会議事堂の空撮までやっていた
このシーンだけでも見る価値ありますよ
｢宣戦布告は、っていったら良過ぎか？）
こういった撮影テクニックの面白さもなし
せっかくの自衛隊全面バックアップってのも
何か空回りしてるし、兎に角鑑賞中この
何故？？ってな具合に、？マークが頭の周りを
グルグル回った状態で、観賞してましたよ劇場で
(子供向けとかアニヲタ向けと揶揄されていた
ローレライですが、イージスと割るといい感じに
成るのでは無いかと思います、個人的には
ローレライは好きですよ
監督の意思表明通りの映画になってるし
趣味云々は兎も角）